まだまだ馴染まないようで、無防備ゴロン!はまだしてくれない。尻尾が破壊的にキュート。
ナカメログ
ネザーランドドワーフが我が家にやってきた
うさぎの飼い方で大切なこと
参考リンク集
巡回うさぎブログ
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20080627
20080625
フォトキューブでペットを奇麗に撮影しよう!
フォトキューブとは、素人でも簡単にディフューザー効果のある写真が撮れる優れモノです。併せて照明も購入しなければいけませんが、なにせ奇麗に撮れるのもので、写真に興味のあるネザーランドドワーフオーナーの方は持っておいて損はないと思います(あまり大きいペットだとボックスに入りきらないw)。
20080624
20080623
20080622
20080620
20080619
20080618
間違いだらけのペレット選び!
ペレットは輸入品や国産メーカーなど様々な種類商品があります。ブリーダーの間では輸入品(アメリカ産、ヘイノルド社のウールフォーミュラ、バックアイ)などがあります。固さはハードタイプとソフトタイプがありますが、ハードタイプのほうが咀嚼回数を促し、歯の伸びを抑えるため、ハードタイプがおすすめです。
ペレットで大事なことは、無添加であること、鮮度が良いこと(色が濃い緑色)、必要な成分が入っていることです。成分については、タンパク質と繊維質が重要であり、タンパク質は16〜18%、繊維は20%程度が最適なバランスです。脂肪はメーカーにより1〜3%と幅があります。脂肪分が多いと太るという方がいますが、わずか数%の違いで太るとは言えません。2〜3%であれば問題はありません。ペレットを選ぶ判断基準は以下の4つです。
- 賞味期限ではなく、製造日から3ヶ月以内の物を選びましょう
- 無添加ペレットだけでなく、どんなペレットも、製造日から3ヶ月を過ぎたものはビタミンとミネラルが消え、分解が進み、マイコトキシン(真菌が生成する毒素)が出る恐れがあります。
- 原料を見て、成分表と比較しましょう
- タンパク質%よりも繊維質%のほうが数%高いこと。また、原料の順番を要チェックです。1番多く含まれている物は最初に表記されていますので、アルファルファが1番手前に出ていないものや、糖・小麦粉・トウモロコシ・穀類等が上位にあるものはやめた方が無難です。また、成分表と原料が一致していないもの・成分が表示されていない物に関しては論外です。ビタミンやミネラルなどの人工的なものが入っているものも避けましょう。「主な原料」と記載されているペレットもだめです。表示は全ての材料を記載すべきであり、アメリカ産ペレットはラベルに全ての成分記載される事が義務づけられています。国産ペレットにはまだそのような決まりがなく、着色料や香料が入っているのにラベルに表記されていないものもあります。>
- 色・香りを確認しましょう。
- 茶色いペレットは駄目です。緑色の牧草が原料なのに、茶色はナシです。また、豆っぽい臭いのするものも駄目です。草の香り、より青っぽい香りのするものが新鮮です。
- ウサギの食欲に任せるな
- ウサギは本能が一部残っていますが、人間と同じように、からだに悪い嗜好品も好みます。食いつきが良いからそのペレットが良いとは決められません。上記の3つを基準にして判断・選出して下さい。
以上、筆者が姫を譲っていただいたブリーダーさんのお言葉です。
20080617
20080616
ウサギの間違ったエサのやり方
ウサギのエサは、基本的に水とペレットだけです。ウサギは草食動物であり、ウサギ用のペレットは牧草を主原料として必要な栄養分を混ぜて製造されています。
- ペレットの他にチモシーなどの牧草を与えなくてはならない
- 牧草が主食でペレットが副食
- 野菜をあげる
などの話が、飼育本・獣医さん・ペットショップでよく聞かれますが、これらは間違った考え方です。基本的に牧草を与える必要はありません。決められた量のペレットを食べて、それ以上に食欲のある子であれば、牧草をあげても構いません。
チモシーにはまったく栄養分がありません。チモシーには弊害が2つあり、おなかがいっぱいになって、ペレットを食べなくなってしまうこと、チモシーの繊維質がペレットの栄養分の吸収を阻害し、栄養失調になってしまうことです。
ですから、アメリカ・日本のトップブリーダーは普段から牧草を与えていません。よくお店や本では「牧草は常時食べ放題にしてあげて下さい」と言われますが、惑わされないようにして下さい。また、野菜を与えると下痢をしたり、水を飲まなくなってしまうので、与えないで下さい。ニンジンやキャベツをあげてればいいというのは間違いで、ペレットが絶対必要です。
以上、筆者が姫を譲っていただいたブリーダーさんのお言葉です。
20080615
20080614
20080613
20080612
20080611
ネザーランドドワーフの遺伝機構
ネザーランドドワーフを決定づける遺伝子は、「DW」と「dw」と呼ばれるモノの組み合わせです。ですから、ネザーランドドワーフの種類は、大きく分けて
- DW x DW(ピーナッツ)
- DW x dw(トゥルードワーフ)
- dw x dw(フォースドワーフ)
の3種類に分かれます。
1番目のピーナッツと呼ばれる組み合わせのウサギは、生まれた時の体長が著しく小さく(5cm前後)、遺伝子の特質上、生後3日以内に死んでしまいます。これはどうしようもないそうです。
2番目のトゥルードワーフは、いわゆる「本物」のネザーランドドワーフです。コンペなどに出品するには、まずこの遺伝子である事が不可欠です。その上でこのような採点基準をクリアして出品する事が可能になります。
3番目のフォースドワーフは、元気に育ちますが、いわゆる「ネザーランドドワーフらしさ」が薄い(体重が1kgを超える、丸まらない、耳が長い)のが特徴です。コンペなどには出せませんが、身体が大きくなる為に、雌の場合、次の世代の子供をたくさん生んでくれる事でしょう。
ちなみに我が家の姫は、dw x dwのメスです。
純血交配すると
メンデルの法則からすると、純粋なネザーランドドワーフ同士(DW x dw)が交配すると、確率として、ピーナッツが25%、フォースが25%、トゥルーが50%生まれる事になります。
20080610
20080609
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20080601
ブリーダーが教える本当のウサギの習性
- うさぎは犬・猫とは飼い方が違います
- うさぎは賢く、警戒心が強く、表現力が豊かな愛らしい動物です。うさぎの特性を理解することが必要です。
- うさぎは1匹でも寂しくありません
- よく「うさぎは寂しいと死んでしまう」と言いますが、根拠の無い迷信です。愛情を注げば注ぐほどなついてくれますので、たくさん可愛いがってあげてください。
- ウサギはデリケートですが、環境に順応できる動物です
- 暑さや湿気、騒音に非常に敏感です。騒音については人間の日常活動程度(掃除機や洗濯機、テレビの音、子供の声)は慣れますので、あまり神経質になることはありません。胃腸がデリケートなので、ペレットを切り替えるとその刺激で換毛してしまうことがあります。
- うさぎは賢いです
- 学習能力がありますので、声を出してコミュニケーションをとりましょう。怒る時に名前を呼ばないようにしてください。「名前=怒られる」と覚えてしまいます。
- うさぎはだっこが嫌いです
- 警戒心が強いので、基本的にだっこは嫌いです。骨が細く弱いため、骨折しやすいので高いところから落ちると骨折の危険があります。立ったままだっこはしないで下さい。座って膝の上乗せることから始めましょう。
- うさぎが何でもかじるのにはワケがある
- うさぎの歯は一生伸び続けるので、歯を削るためにはかじり続けなければいけません。「歯が伸びるのを抑えるために牧草を食べ放題にして下さい」とお店や本で言われていますが、牧草は普段は必要ありません。良質のハードタイプペレットを与えていれば十分です。それでもケージを噛む場合は、市販のかじり木を入れてあげてください。プラスチック製のトイレを噛む場合は、誤飲が危険なため、陶器製か金属製のトイレに交換して下さい。
- ウサギの体は洗わなくても大丈夫です
- 自分でマメに毛繕いをする奇麗好きなので、お風呂は必要ありません。下痢などでお尻が汚れてしまい、どうしても気になる場合は下半身浴だけで、濡れたところは遠くからドライヤーを遠くから当てて時間をかけて丁寧に完全に乾かして下さい。
- うさぎは決まったところにトイレをします
- 生まれたすぐからケージの中で生活して、そこにトイレがあれば問題ありませんが、たいていは2〜3ヶ月歳のベビーを購入するので、トイレトレーニングが必要です。まず、ペレット入れ・給水ボトルの対角線の隅にトイレを置きます。ケージ内のトイレ以外の場所でおしっこをしたら、おしっこをティッシュで拭き取り、トイレの中に入れ、トイレにおしっこのにおいを付けます。おしっこをした場所は除菌スプレーなどでにおいが残らないように掃除します。これを何回か繰り返せば(1〜2週間)トイレを覚えてくれます。
- うさぎは病気を隠すことがあります
- ウサギは具合の悪さを表に出しません。飼い主がよく見ててあげることが大切です。食欲が落ちてないか?うんちは丸く、固く大きいか?下痢をしていないか?元気があるか?瞳は輝いているか?急激に痩せていないか?を普段からチェックして下さい。エサを食べない状態が3〜4日続くと非常に危険ですので、すぐにうさぎに詳しい獣医さんに連れて行ってあげて下さい。
- 何があってもうさぎを叩かないでください
- 発情期や自分の縄張りであるケージを掃除する時など、指を噛まれることがありますが、体罰は厳禁です。少し大きな声で叱るようにして下さい(名前は呼ばない!)。
- うさぎの食糞は大切な習性です
- 肛門から出る盲腸糞という軟糞(英語ではビタミン糞と言います)を食べて、栄養を吸収する大切な習性です。牛は4つの胃を使って反芻しますが、ウサギは全身で反芻します。盲腸糞は薄い膜に覆われており、幕が破れると臭いがありますので、トレーに落ちている場合はすぐに取り除いて下さい。
- 目に見えるところは触っても大丈夫
- 鼻筋を撫でられるのが大好きです。触っていいところは、目に見える部分です。耳は大切な体温調節機構です。強くつかんだり、持ったりしてはいけません。首やおなかも強く押さないように気をつけて下さい。
以上、筆者が姫を譲っていただいたブリーダーさんのお言葉です。
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