
まだまだ馴染まないようで、無防備ゴロン!はまだしてくれない。尻尾が破壊的にキュート。
ネザーランドドワーフが我が家にやってきた
フォトキューブとは、素人でも簡単にディフューザー効果のある写真が撮れる優れモノです。併せて照明も購入しなければいけませんが、なにせ奇麗に撮れるのもので、写真に興味のあるネザーランドドワーフオーナーの方は持っておいて損はないと思います(あまり大きいペットだとボックスに入りきらないw)。
ペレットは輸入品や国産メーカーなど様々な種類商品があります。ブリーダーの間では輸入品(アメリカ産、ヘイノルド社のウールフォーミュラ、バックアイ)などがあります。固さはハードタイプとソフトタイプがありますが、ハードタイプのほうが咀嚼回数を促し、歯の伸びを抑えるため、ハードタイプがおすすめです。
ペレットで大事なことは、無添加であること、鮮度が良いこと(色が濃い緑色)、必要な成分が入っていることです。成分については、タンパク質と繊維質が重要であり、タンパク質は16〜18%、繊維は20%程度が最適なバランスです。脂肪はメーカーにより1〜3%と幅があります。脂肪分が多いと太るという方がいますが、わずか数%の違いで太るとは言えません。2〜3%であれば問題はありません。ペレットを選ぶ判断基準は以下の4つです。
以上、筆者が姫を譲っていただいたブリーダーさんのお言葉です。
ウサギのエサは、基本的に水とペレットだけです。ウサギは草食動物であり、ウサギ用のペレットは牧草を主原料として必要な栄養分を混ぜて製造されています。
などの話が、飼育本・獣医さん・ペットショップでよく聞かれますが、これらは間違った考え方です。基本的に牧草を与える必要はありません。決められた量のペレットを食べて、それ以上に食欲のある子であれば、牧草をあげても構いません。
チモシーにはまったく栄養分がありません。チモシーには弊害が2つあり、おなかがいっぱいになって、ペレットを食べなくなってしまうこと、チモシーの繊維質がペレットの栄養分の吸収を阻害し、栄養失調になってしまうことです。
ですから、アメリカ・日本のトップブリーダーは普段から牧草を与えていません。よくお店や本では「牧草は常時食べ放題にしてあげて下さい」と言われますが、惑わされないようにして下さい。また、野菜を与えると下痢をしたり、水を飲まなくなってしまうので、与えないで下さい。ニンジンやキャベツをあげてればいいというのは間違いで、ペレットが絶対必要です。
以上、筆者が姫を譲っていただいたブリーダーさんのお言葉です。
ネザーランドドワーフを決定づける遺伝子は、「DW」と「dw」と呼ばれるモノの組み合わせです。ですから、ネザーランドドワーフの種類は、大きく分けて
の3種類に分かれます。
1番目のピーナッツと呼ばれる組み合わせのウサギは、生まれた時の体長が著しく小さく(5cm前後)、遺伝子の特質上、生後3日以内に死んでしまいます。これはどうしようもないそうです。
2番目のトゥルードワーフは、いわゆる「本物」のネザーランドドワーフです。コンペなどに出品するには、まずこの遺伝子である事が不可欠です。その上でこのような採点基準をクリアして出品する事が可能になります。
3番目のフォースドワーフは、元気に育ちますが、いわゆる「ネザーランドドワーフらしさ」が薄い(体重が1kgを超える、丸まらない、耳が長い)のが特徴です。コンペなどには出せませんが、身体が大きくなる為に、雌の場合、次の世代の子供をたくさん生んでくれる事でしょう。
ちなみに我が家の姫は、dw x dwのメスです。
メンデルの法則からすると、純粋なネザーランドドワーフ同士(DW x dw)が交配すると、確率として、ピーナッツが25%、フォースが25%、トゥルーが50%生まれる事になります。
以上、筆者が姫を譲っていただいたブリーダーさんのお言葉です。
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