うさぎの飼い方で大切なこと

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巡回うさぎブログ

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20080611

ネザーランドドワーフの遺伝機構

ネザーランドドワーフを決定づける遺伝子は、「DW」と「dw」と呼ばれるモノの組み合わせです。ですから、ネザーランドドワーフの種類は、大きく分けて

  • DW x DW(ピーナッツ)
  • DW x dw(トゥルードワーフ)
  • dw x dw(フォースドワーフ)

の3種類に分かれます。

1番目のピーナッツと呼ばれる組み合わせのウサギは、生まれた時の体長が著しく小さく(5cm前後)、遺伝子の特質上、生後3日以内に死んでしまいます。これはどうしようもないそうです。

2番目のトゥルードワーフは、いわゆる「本物」のネザーランドドワーフです。コンペなどに出品するには、まずこの遺伝子である事が不可欠です。その上でこのような採点基準をクリアして出品する事が可能になります。

3番目のフォースドワーフは、元気に育ちますが、いわゆる「ネザーランドドワーフらしさ」が薄い(体重が1kgを超える、丸まらない、耳が長い)のが特徴です。コンペなどには出せませんが、身体が大きくなる為に、雌の場合、次の世代の子供をたくさん生んでくれる事でしょう。

ちなみに我が家の姫は、dw x dwのメスです。

純血交配すると

メンデルの法則からすると、純粋なネザーランドドワーフ同士(DW x dw)が交配すると、確率として、ピーナッツが25%、フォースが25%、トゥルーが50%生まれる事になります。

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